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ACCIDENT

携帯のデータフォルダ容量がいっぱいなのと、
いつ失くしても大丈夫なように(失くしたくは無いけど)、画像をPCに送ってバックアップ。
そのなかでこの写真は思い出深いので公開します。
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2004年10月5日、銀座三越屋上でトークショーにて。

「猟奇的な彼女」を中国映画だと思い込んでた私が、この作品を学校の図書館で見たときの衝撃は今でも忘れられません。
言葉がわからなくても、すごく面白くて、そして泣くことが出来る映画を初めて見ました。
殴られても、罵られても「彼女」の味方で居続ける「キョヌ」。
あぁ私もキョヌが欲しい・・・と何度思ったことか。
最後に「キョヌ~ミアネ~っ」と叫ぶチョン・ジヒョンちゃんに、何度見ても涙を流してしまいます。

猟奇的な彼女と出会ってから、チャ・テヒョン氏について興味を持ち、色々と調べていくと、
「近日キョヌが日本に来る!」
その情報を得てからは、遠足を待つ子供のようにその日を待ち続けました。

トークショーの日、こっそりと学校を抜け出して、銀座へ。
あの日は大雨が降っていました。
CDを購入したら握手が出来る、というので軽い気持ちで買った1集。
「歌がヘタでもいいか。握手出来るだけで嬉しいから。」

そんなことを思いながら、トークショーのあと握手をしてもらい、感激の面持ちで学校へ戻りました。
(まだ授業が残っていたのです・・・)

家へ帰って今日あったことを母に興奮しながら話し、1集をCDデッキに入れ・・・。
思いがけない優しい声が私の琴線に引っかかり、それから繰り返し聞くようになりました。
全く歌詞の内容は分からないけれど、訴えかけてくる何かを感じました。

母と妹は以前からあるきっかけでSとシンファベストを聴きまくっていたけれど、
私は「西川貴教」という揺るぎないナンバーワン、オンリーワンの存在が居たので興味も持たず。
それがひょんなことから「猟奇的な彼女」と出会い、チャ・テヒョン氏と出会い・・・。
まさに1集のタイトル、「Accident」。
どこで出逢いがあって、どうやって人生が変わるか分かりません。
テヒョン氏と出会った日を境にドップリと韓国の音楽、アーティストにはまっていくわけでした。
母には「あんなにバカにしてたくせに」と罵り続けられましたが(;´Д`A ```
そんなこんなで今の私がいるのです。
台風到来の午後、ふと思い出に浸ってみました。

by ahyoomee | 2005-07-26 14:42 | etc.