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3RD ALBUM REVEW

3RD ALBUM REVEW_d0067357_19461935.jpg3集「"O"-正.反.合.」を聴いた感想をだだっと。
わたしは専門家じゃないし、上手い表現もできないけど、もし変な先入観を持たれたら申し訳ないので、ワンクッション置きます。
勝手なイメージで思ったことを1曲ずつ。やっぱり長いです。








1) "O"-正.反.合.
真っ向勝負。迫力に圧倒された。
「これぞユ・ヨンジン」と言わんばかりの、怒涛の攻撃。
初めてRising Sunを聴いたときのような衝撃はなかったけど、聴けば聴くほど虜になる。
飢え、渇いた心にグサっと。取り憑かれる。

2) 세상에 단 하나뿐인 마음 (you're my miracle)
この曲好き~。今の時期にぴったり。
秋風が強く吹き抜けるイメージ。自転車に乗って、風を切りながら聴きたい。
電車から外の移り行く景色を見ながら聴いたら、気持ちがよかったし、
街の風景を高台から見下ろすのも良いかもなんて、想像をめぐらせながら聴ける曲。
この曲は生活に溶け込む感じ。色々な場面で聴いて色が変わる。

3) Hey! Girl
R&Bってこんな感じ?深く沈みこむような声が気持ちいい。
バーでグラスを傾けながら・・・ってわたしお酒飲めないけど。
水溜まりに、ぽたっと一滴が落ちる様子がスローモーションで、
かつその落ちた先からじわじわと波紋が出来るように伝わるイメージ。
チャンミンのフェイクに酔います。

4) Get me some
大好き~っ♡ ぜひ後続曲はこれでお願いします。
音源を聴く前に「人気歌謡」のカムバック舞台を見たので、聴くたびに頭の中で5人が踊る。
それにしても、チャンミンの後ろで笑顔を見せたユノの顔は可愛かった。
最初、ジュンスが高く飛ぶところがかっこいい。(足くじきませんように。
ノイズ交じりのジュンスの声がピリッと利いてる。余裕すら感じる曲。

5) I'll be there
ファンのための曲。安心して聴ける名曲。
歌詞の意味を理解できていなくても感じる暖かさ。

6) Remember
シンプルなんだけど、徐々に盛り上がっていくのがいい。
贅沢な気分になれる。

7) 이제 막 시작된 이야기 (The story has just begun)
新しいジャンル。明るい夜に浮かぶ月のイメージ。
歌声がやわらかい。
終盤の輪唱、でいいのかな。2人ずつ声が重ねていく部分が心地良い。

8) ON&ON
「ジェジュンの声はカメレオンのようだ」という記事があったように、
曲によって歌い方を変えられる7色の声色の持ち主ということを実感。

9) Phantom 환영
音のチョイスがジャニーズっぽいイメージ。
サビもアイドルチック。ラップがかっこいい。

10)You Only Love
「感動の結晶体」とは、先日X-MANにて与えられたジュンスの称号だけど、
こういう曲を聴くと、その言葉は5人全員に当てはまると思った。

11)풍선 (Balloons)
はじめて聴いたときには驚いた。カバー曲だそうで。
聴くたびにふふって笑ってしまう。すごく好き。
この曲だけ3集の中で異色だけど、必要だったと思う。
「ドレガ ホントウノ ボクタチデショウ?」
こう言って笑いながらわたしたちの驚いてる姿を楽しんでいるような。
彼らの言葉を借りれば、「なんちゃって」と舌を出して言ってそうな。
たとえばトランプでジョーカーを引いたような感じ。
素晴らしい楽曲たちを聴いてきたあとだからこそ、「あれ?」と思わせるには十分。
そうやって、「一体なんなんだ?」という疑問符が頭に浮かばせるのも策略のひとつで、
「まだまだ全ては見せてませんから」、って本質を煙にまかれたよう。
年相応の可愛さで、「東方神起」という役柄をひとりひとりが演じてたのかもね。
映画だったら間違いなくエンドロール。
一緒に歌ったら楽しいんだろうな~。


3集はやっぱり3年間やってきたからこそ、歌えるようになった曲の集まり。
声に関してはわたしは今回、チャンミンが際立ってると思う。
浮いてるんじゃなくて、良い部分が全面に押し出されてる。
「チェガン・チャンミン」が一種、確立された印象を受けた。
フェイクや音域の幅は勿論、声の存在感が「従順」から脱して柔軟になった。
チャンミンはファルセットも武器として持っているから、自在に自分の歌いたいところを歌える。
声の使い分けがうまくなったと思う。
それに加えてビシッと全体の印象を引き締めるジェジュンやジュンス。
成長を遂げるユノやユチョンの豊かな表現力。
生で聴きたい衝動がますます大きくなった3集でした。

by ahyoomee | 2006-10-03 18:55 | tvxq